みませ屋の城下さん。

干物のみませ屋の店主であり、仁淀川お宝探偵団など仁淀川の活動でも10年近くお世話になった城下さんが亡くなった。

昨日夕方、お宝探偵団の生野さんから電話が入った瞬間、なぜか城下さんが亡くなったんだと思って、その時は電話を取れなかった。
少ししてから、もしかしたら違うかもと思ってかけ直したら、やはりそうだった。

ちょっと前にだいぶ悪いらしいとは聞いていたけど、たぶん本人も驚くほど早く、お迎えがきてしまった。

熱い人で、たまにその熱さがうざいぐらいの時もあったけど、半年くらい前にみませ屋の新しいパッケージのことで相談に見えたのが結局お会いする最後の機会になってしまった。その時は、あと5年、短くても3年は、太く生きるつもりだからよろしくと語っていて、既にほぼ完成させた状態だった新商品のパッケージの案も喜んで見てくれていた。
これでいきましょうと。あとは中身だねと。

このときは、ちょっと遅れ気味に見ていた「桐島、部活やめるってよ」にモンスター役で出演していたことなんかもその時にちょっと聞いたりして、楽しかったのを覚えている。

が、結局それから間もなく体調が悪くなってしまい、また回復を待っててください!ということで電話があった。
毎年司会役を務めてくれていた仁淀川での水切り大会もお休みになってしまい、結局その時に電話で声を聞いたのが最後だった。

城下さんとは、仁淀川やみませ屋のことでよく議論になった。
いや、議論というよりも、自分が意見をブワーッとぶちまけるという感じで、ウンウンと聞いてくれるのが城下さんだった。
結局曲げないところは全然曲げてくれないんだけど、
なんだかんだとわがままな自分のことを信頼してくれていたと思うし、
なんというか城下さんにだけはなぜかわがままを通したくなる、そんな相手だった(デザイン屋として良いかどうかは別として)。

かるぽーとの吉田さんも書いていたけど、悲しい。
まだまだあの熱さをうざがったりしたかった。でも、デザインを見せたら喜ぶ、あの浅黒い顔をまた見たかった。

この冬は、オーガニックマーケットの弘瀬さん、西日本科学技術研究所の福留さん、そしてみませ屋の城下さんと、これからの取り組みがどうなるのか気になる大人たちが逝ってしまう冬になった。

合掌。