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明日は東京。路線図みてたらふと思うこと


明日からまたもやトキョ。
ブログではあまり書いてないけど、なんじゃかんじゃと数ヶ月に一度はトキョ巡りの機会を得ている。で、今回はNPOに去年度助成してくれたある財団の報告会への出席するため。プレゼン用のkeynoteをつくって、備えてみる。
それにしても、トキョはいつも行くところに困る。いろいろとあるようで意外とない。少なくともメシは期待できないし、期待しているのは書店くらい・・・展覧会とかでも、京都や大阪の方が見たいものがあるよーな気がする。いつも行く度にトキョってなんなんだろうと思う。
前回は国立のつくし文具店や国立本店、下町のアノニマスタジオとかを回ってみた。じゃあ今回はというと、ちっくら鉄道博物館へ行ってみようかと思っているのだ。ついでに王子あたりから都電にも乗ってみようかと。さいきんのところ、鉄成分、20年ぶりの勃興。たまにゃそういう旅もいい。
で、その下調べをしながらふと思ったこと。東京や大阪じゃあ「路線図」はイヤというほど見る機会がある。メトロもJRも、見たことがない人はいない。車内に掲示された路線図をボーッと眺めてみたり、切符売り場で探してみたり(まあ最近はカードなんであまり見る用事もないわけですが)。だから、どこにどんな街があるのか、どこに行くためには何線に乗るのか、ということを普通に考えるトレーニングができてくるし、乗ることを意識できる。
むろんそれは乗った先に目的地があったり、渋滞ばかりの車よりも公共交通の方が便利というそもそもの大きな違いがあるわけだけど、逆にいえば路線図があるから行動を促しているようにも思えてくるわけで。
今から何十年も前に国鉄が取り組んだ路線別カラー(中央線はオレンジ、山手線は緑とか)の導入や、当時はまだシンプルな路線網だった営団地下鉄の路線図はインパクトがあったという。事業者側が「乗ってくれ」と思ったことがそのまんま形になったものなわけで、複雑で混乱しやすい「乗り方」を分かりやすく整理してくれた作業そのものだったはずだ。
じゃけど高知の公共交通ではそれがない。まともな路線図がないから、常連さんじゃあない限り「乗ること」を考えるきっかけもできない。こないだ書いたエントリのコメント欄を見ていると、事業者さんもそのことにあんまり気付いていない気配。
そうなんですよ、高知の公共交通は京都の料亭なんです。一見さんお断りなんです。常連さんじゃなきゃぶぶ漬け食べていかれます?と言われるわけです。だけど常連さんはお年寄りか学生さんだけ。長い目で見れば決して上顧客とはいえない。むしろおいらたちくらいの世代が乗るようなものにせねば。
たぶん、カードをつくったり、乗り場環境をよくしたりところで、やっぱり路線図がなけりゃあダメなんじゃないか?  その路線図に所要時間や平均ヘッド、又はQRとかで主要停留所毎のダイヤへリンクしたりとかすれば、もそっと便利になるかも知れない。それに、料金だって市内は一律で200円ですよとなれば「釣り銭」の心配もなく乗れるようになる。初乗り190円ならおいらは200円の方がいい。下車時に「釣り銭を作る」のは、ホントに意外と面倒いのだ。
路線図。変に難しい御託を考えてみたりするより、これがあればずっとわかりやすいし、ワクワクする。印刷も込みで100万もかからん。助成金を引っ張ってくればなんとかなりそうだし。
そんなことを、トキョの路線図を見ていたらふと思った。やっぱり基本はワクワクさせることでしょう・・・やっぱ作ろうかね、勝手に。
参考■ロンドンの路線図はかっこいい

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  1.  数年前だったか、県庁がスポンサーになり、さんさんテレビで「どうなる高知の公共交通」yとかいう番組をこしらえていました。
     結構お金をかけてこしらえておりましたが、わkりにくい。たしか県庁へ行く用事の時に、こしらえたバス路線頭をいただいたが、相当の「熟練者」ではないと使いこなせないしろもの。
     やっしーさんが最近提案しておりますが、やはり知識のある人が、「しーよい」路線図や、乗り換え案内をこしらえるべきでしょう。
     息子が大学受験するときに、2000年頃に東京近辺の路線図や、電車の時刻表は全部ネット検索できました。
     逆に高知は殆どできません。8年経過しても今でもできませんし。とても労力がかかりますね。
     タケムラさんたちが、ちょこっとこしらえていただくのも手ではないかと思いますが・・・

  2. 返信おくれた・・・!
    ネット検索は、いちおうあるにはありますよね。
    でもやっぱりシステム的に難しいんでしょう、どーもいまひとつ。まあそれは他所の地方も似たようなもんですし、あんまり贅沢はいえなさそう。
    路線図。とてもちょこっとできるようなもんではありませんが、ヨーダイばっかり言っていても意味がないので、試作してみることにしました。

  3.  今年「広島国際アニメーションフェスティバル」へ行きましたけんど。
    市電停留所に、英字数字1字ずつの「停留所コード」があったのは、オモシロかったです。
    大阪地下鉄「駅名コード」のようなイメージ。外国人観光客が、こじゃんと来ゆう街やないと、
    これだけの配慮は、できんかと…。

  4. 停留所コード。JR四国でもスタートしてますが、確かに観光客すくないところだとあまりその発想はないかもしれませんね。
    試作するならどういうところがポイントなんだろうと考え中です。
    路線カラーは事実上できないだろうし、路線番号も複雑な付け方をしちゃってるのであまり現状では意味がない・・・だとすれば時間あたり本数が視覚的に見える路線図であることがひとつかと。
    あと、最近のバスの運賃体系がどうなってるのかわからんけど、そういうのもある程度わかるようなものにできたらいいのになあ・・とか。
    まずは高知市内だけで考えても、結構整理するのが大変そうです。
    京都にお住まいのようですが、市バスは最近どうなんでしょ?
    ところで、高知BBSみていたら、バスの初乗り運賃を変えたらもっと乗るんでねかという意見がありました。実際、もっと簡単にしたらいいのにねえと思いますな。電車は初乗り190円ですが、この両替が意外と面倒で乗らないことがあります。
    だから、いっそのこと初乗り200円にして初乗り区間を伸ばしてくれるか、初乗りを100円にして3−4停留所間を初乗り区間に設定するとか?で、次は200円にするとか。
    カード導入でなんとかなるという話もきくけど、カード作らないひとのことを考えた設定にしたほうが、いいんでないかと。そうでないと、やっぱりいつまでも「一見さんは相手にしない」状態が続いてしまうというか。

  5. ほんま、電車やバスなどの車内、電停・バス停、市役所などの公共施設、ホテルなどあちこちにネットワーク路線図が掲載されないことには、公共交通利用を意識することすら難しい。
    結局、僕だって使っているのは、JR線、ごめん・なはり線、路面電車と鉄道系ばかり。別にバスが嫌いなわけではなく、ダイヤがよう分からんのが大きな理由。一応、バス協会の時刻表はあるけど如何せん見づらくて使えん。しかも、鉄道の時刻が載ってないもんやき、乗り継ぎも分からんし。やき、一宮や長浜、春野、土佐道路方面に行く場合は、自転車で行かざるを得ない。
    バス路線図を作ってブログに載せてやろうかと画策したこともありましたけど、あまりにも複雑すぎて事実上不可能です。土佐電鉄グループはまだなんとかなるけど、県交通は無理…。
    それにしても奥福井線などみたいに、思いつきのように宝町、新屋敷、上町と3通りも経由するのか非常になぞです。もともとそれほど本数も少ないのにこのような運行体系をとっていたら利用しようにも利用できません。廃止に追い込まれる原因でもあると思いますね。
    そもそも、ほぼ全部が高知市内まで乗り入れしゆうけど、路面電車が平行して走りゆうき無駄が多い。一部はフィーダー化した方がいい。確かに、乗り換えの手間は出ますけど、同じ人員と車両数でより本数を増やすことができるメリットは大きいです。路線ネットワークも重複が少なくなりシンプルになりますし。
    具体的には、
    安芸線:後免町発着で後免町〜安芸駅間の本数増
    神母木・工科大線:後免町発着かつバス路線空白地帯を解消する目的で立田から北上して山田へ。中途半端な龍河洞線(山田駅〜龍河洞 一日5往復 山田駅発着の時刻が工科大線と5分しか違わなかったりする)と統合して龍河洞まで延長する。
    前浜線:知寄町2丁目へ出てそのまま北上しうて薊野バイパスを通り一宮営業所へ至りトーメン団へ。県交通と共同運行
    種先線:知寄町3丁目より北上、卸団地、地場産センター、土佐一宮駅、石淵、かもはら団地、医大病院まで至る。北部交通と共同運行で。
    潮見台線:美術館通発着にして本数増。介良通経由はやめてR55経由に一本化。
    医療センター・高知女子大線:美術館通り発着でよろしい。ピストン運行で本数増。
    岩目地線、北部交通柳野、長沢、若宮方面:土電いの発着で電車接続に。
    植田線・久枝線:両線をくっつけるべし。
    高知環状線:新設路線で北環状線や土佐道路を経由する高知市環状線。イオン〜宝永町〜桟橋3〜河ノ瀬〜鏡川橋〜横内〜イオン
    潮見台・医大病院線:新設路線でJA病院、長崎電停、医大病院を結ぶとする。
    郊外から市内へ直通するバス便は、田井〜領石〜医大病院〜一宮〜高知駅〜はりまや橋〜上町5〜石立十字路〜土佐道路〜高岡〜市野々〜須崎〜杉の川〜梼原の系統と横浜、桂浜線くらいでいいですね。後は全部、路面電車にバトンタッチするべきだと思います。
    そのためには、乗り継いでも運賃が現行より高くならない措置は当然必要です。高知BBSの投稿にもありましたが、初乗りは100円で50円刻みで旧高知市内は上限300円あたりが心理的にも抵抗が少ないでしょう。
    また、電車の乗車券が市内500円、全線800円で販売されていますけど、これを発展させて土電、県交通バスも含めてのものを販売していただきたいです。何も電車沿線だけに人が住んでいるわけではないですし。全線800円の拡大バージョンは、はりまや橋から半径12kmくらいまでの範囲で同額の800円で販売するようにするのが理想だと思います。
    なんとか、ダイヤの連携、バス路線の見直し、運賃施策あたりから刷新をしてもらいたいと思います。ガソリン価格が高止まっている今、公共交通の利用者を劇的に回復することも不可能ではない話ですし。

  6. そこまで複雑なのですな・・・うーむ。
    つくるの大変そうじゃ。来年春ころまでにつくるのを目指していこーかなと思ってるんですが、まずは時刻表本を取りにいくところからはじめなければ・・・
    路線の再編は、実際あってもよさそうですね、そう聞くと。ブログだけでなく、しっかり案を作成して土電さんや県交通さんに持ち込まれたらどうでしょうかね? 神母木・工科大線は、以前あのへんで勤めていたときになんというわかりにくい構図なんだと思ったことがありました。せめて番号とかあったら京都みたいに「17系統」「特17系統」みたいに分けることで分かりやすくなるんかなあとも思いますが、やっぱり経費がねえ。
    でも、どっちにしても、原油高時代のいま、田舎でも公共交通にやっと日の目が・・・という感じにはなっていきそうな気がします。だけど、もそっとやれることはやっといた方が、より日の目がたくさん当たるというか、効果があがるというか。
    運賃は、初乗り100円だとホントにうれしいですね。気持ち的に乗りやすくなる。「近所に行く」のに使えるバスの方が、ホントにありがたい。

  7. 実家が高知なもので、たまに帰ってもどこに行ったらいいのか分からないし、足(車)がないと、お手上げ状態でした。
    分かりやすい路線図があると、帰省の楽しみが増えそうです!
    わたし、東京住まいですが、個人的には路線カラーにものすごく救われてます。(分かりやすい)
    路線図ごとのガイドブックとかあるとまたたのしいですね。(その停留所ごとの名物(ヒト・モノ・バショ)を紹介)

  8. どもはじめまして?
    東京は、やっぱりJRがかなりわかりやすいですよね。アレを最初に導入した人はスゴいと思います。
    路線図毎のガイドブック。そう、そこまでいきたいのですが、そうなるともーお金も人力も不足・・・
    でも、そういう要素は取り入れて行きたいですね。

  9. 自分も以前考えたコトがあります。
    時刻表の路線図があまりにも解りにくく、「気軽なバスの旅〜」って言うのが不可能じゃん!って思ったので。仕事の合間に(トキョの)路線図よろしく簡単化しよーとしてたのですが…トデンとケンコーでクモの巣ごっちゃごちゃ。あー言うのを最初に構築するには頭脳の質が違いすぎるのね…とザセツ。
    でも、欲しいよね簡単に目的地への路線がわかってワクワクする路線図!

  10. こないだちょっとスマートモビリティのぞきましたが、やっぱり複雑ですねえ。ラインカラーを図面上だけでも入れないと整理不可能にも思えて来ました。
    「目的地」になりうるものを盛り込むのも重要ですね。

  11. 私のブログに路線網再編案の地図も作って、詳しく取り上げました。
    この路線図の件ですが、やはり抜本的な再編成が必要です。とてもないが現状では明解な路線図など作りようがありません。
    ダイヤも全体的に本数が少なく、多少多くてもランダムで間隔バラバラだったり、そもそも遅れるのが当たり前だし。
    利用されない要因だらけです。
    信頼性を回復し利用者を大幅増につなげるには、加えて、運賃の通算化とパスの導入、ガイドブックの発行、バス停の案内整備などを同時実施しないといけません。

  12. どもども。
    やっしーさんの案は、まさにそうなるといいなと思うのですが、そのための経費というのは現実的に出ないんじゃないかと。路線再編だけでも相当の金がかかりますよね。事業者のみならず監督・支援するべき行政にも余裕と振り出す知恵がない(返せる確証もない)状況下では、いくら提案してもなかなか実現できないんではないかと・・・
    やっしーさんの案は根治療法で、カードや路線図などの「今できること」って対症療法でしかないと思うのです。理想は絶対根治療法でしょうが、失敗したときのリスクはあまりにもでかい。なにより投資額があまりにもでかい。もしかするとブログの中で財源の提示をされているかも知れませんが、そこらへんを含めて事業者さんや行政に訴えないと、なかなか伝わらないかも知れませんね。
    おいらは電車は分かりやすいしすぐ来るからたまに乗りますが、今みたいなバスだとおいらはたぶん永遠に乗りません。初乗り運賃もいくらなのか知らないし路線もどこ走ってるのかわからない。高知に帰って来て10年、たった一回しか乗ったこと無いです、はい。
    で、その理由とは、単純に路線図がないのと小銭を用意するのが面倒いからです、
    京都時代はバスのカードや回数券を持っていたし路線図が市民に配布されていたのでどっか行く時はそれを控えてとりあえず出かけていました。まあもともと便数が多いので乗り換えの心配もなかったというのは大きいですが。
    が、高知ではそんなカードもないしバス停に行っても町に行く便はわかるけど他所に行く手だては絶対に分からない。だったら車を使います、チャリを使います。
    「利用しない理由」は、おいらの場合はそんなことです。
    だから、ヒジョーに単純に、とりあえずカードと路線図です、おいらがほしいと思うのは。
    路線図は、たぶん作ったところで路線が複雑過ぎて分かりにくいかも知れないけど、今よりはマシかと。でも、どーやらかなり面倒っぽいので、誰かつくってくれんかなあとも思いはじめてますが。

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