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東西軸活性?

今日の高知新聞夕刊に竹内記者による「話題」が登場。

あまりにも闇雲にどの市民にリアルで聞いてもTwitterなどネット上でのささやかな議論をしていても「なにそれ???」という意見ばかりが起きている、県と市がまさに勝手に高知の街の観光のあり方を根本から変える63本の事業に対する高知新聞でもたぶん初めての意見ヒョウメイ。

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 播磨屋橋から高知城までの街づくりを考える県市合同の「東西軸活性化プラン」の策定が始まった。素案の中に「まんが文化」という項目がある。その具体的内容に作家を含む関係者の多くがあきれかえり、私も椅子からひっくり返りそうになった。

 アンパンマンなど県ゆかりのキャラクターの群像を設置する36号「まんがロードの整備」、40号「はりまや橋観光バスターミナルのまんがでの装飾」、41号「漫画からくり箱の設置」・・・。

 安易である。例えば36号は鳥取県境港市の成功例が頭にあるのだろうが、あれは商店街と市民が密接に協力して、きわめて巧妙で総合戦略的に作り上げた「ロード」だ。彫像を並べ商店街に並べただけではない。

 これはあんまりだというので、漫画家のくさか里樹さんや正木秀尚さん、まんが甲子園や文化施設等の関係者15人ほどが急遽夜あるまり、県庁担当課を交えて話し合った。人材育成と支援、既存イベントの発展、モニュメントでなく漫画的発想を用いたソフト戦略、マーケットの設置などのアイデアが出た。出席者の中から「現場の話を聞いてからプラン策定を」という至極乙然の意見もあった。

 このプランの中には「よさこい祭り」も含まれる。27号「よさこい節の歌碑の建立」、28号「鳴子のモニュメント設置」といったプランを現場で汗を流している人たちはどう感じるのだろう?

 近く2回目のプラン検討会が開かれ、早くも中間まとめ案を策定する。浮世離れした案をそれぞれの現場に差し戻すことから始めるべきだ。

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ちなみに63本の「取り組むべき対策」の一覧は以下。


歴史

高知城

1/新たな歴史資料館の建設

2/高知城内の樹木の剪定

3/高知城内や周辺の案内判等のリニューアル

4/観光バス客の乗降できるスペースの確保

5/丸の内緑地等の周辺にお城を眺め、憩える空間の整備

6/藤並公園へのインフォメーションセンターの整備

7/周辺の史跡や文学館等の知名度アップ

はりまや橋

8/はりまや橋のライトアップ

9/はりまや橋の説明板と歌碑の設置

10/南国土佐を後にしての歌碑の建立

11/からくり時計のオーバーホール

12/はりまや橋地下道の有効活用

13/はりまや橋の東西ラインの良好な景観の形成

土佐の偉人

14/維新ロードの整備(高知城周辺の公園やおびさんロードで出口方面から追手門に向かう道沿いに坂本龍馬等の維新の志士たちの彫像を設置する)

15/高知の偉人にちなんだイベントの展開

16/坂本龍馬の言葉プロジェクト(龍馬に関する言葉等のフラフやのぼりを商店街に欠けg足り、店ののれんやシャッターなどに描き、盛り上がりを促進する)

17/坂本龍馬のレリーフの設置(ダイエー跡の壁を借用し、龍馬の生涯を顕したレリーフを整備する)

18/動く銅像の制作(幕末の志士をテーマにした等身大の可動関節を有する等身大のフィギアを制作し、観光客にアピールするイベントを実施する)

文化

日曜市

19/学生サポータ事業

20/日曜市紹介ガイドブック

21/日曜市空きコマの活用

22/トイレのリニューアル

23/トイレ協力店の促進

追手筋新名所

24/追手前高校の歴史的建物の活用

25/追手前小学校敷地の活用

よさこい祭り

26/よさこい祭りに関する情報を発信するスポットの整備

27/よさこい節の歌碑の建立

28/鳴子のモニュメント設置

29/はりまや橋公園、地下道に踊り子の隊列を描いた壁面を設置

30/中央公園ステージを利用した定期的よさこい演舞の実施

31/商店街でのよさこいPTの立ち上げ

中央公園

32/公園内の閉鎖的な空間の改善

33/公園中央部への快適な憩いの場の創出

34/イルミネーションによる夜の演出

まんが文化

35/まんが甲子園の殿堂づくり(まんが甲子園歴代優勝チームのモニュメントを移設)

36/まんがロードの整備(アンパンマンなど県ゆかりのキャラクターの彫像を設置)

37/まんがフラフの大量制作(商店街や施設に設置し、まんが王国高知のイメージを定着させる)

38/大量の漫画キャラクター着ぐるみ回遊イベント

39/まんがロードを活用した新たなまんが関連イベントの企画/実施

40/はりまや橋観光バスターミナルのまんがでの装飾

41/漫画からくり箱の設置

おまち文化

42/商店街の空き店舗対策(空き店舗に出店する物に対し、家賃/内装費の一部を支援する)

43/個店の業種転換への支援

44/商店街のイベントへの支援

45/まちなかエスコーターズ

46/中心街支援事業(商業活性化事業、エリアマネジメント事業等、新京橋プラザのアンテナショップに置ける事業展開を図る)

47/コミュニティ事業(同上における少子高齢化対策事業、エコ推進事業等)

48/商店街広告エリアマネジメント事業(商店街全体をエリアとした広告物の受注制度を構築し、収益で活性化事業の財源を生み出す)

49/商店街せり出しプロジェクト

50/商店街外観整備事業

51/新たな商業スペースの創出(女性観光客向けのおしゃれでモダンな新たな形態の商業スペースを形成する)

県産品販売

52/県内物産の販売拠点の整備(新京橋プラザ)

53/おかみさん市の活性化

54/ひろめ市場のPR

55/土佐のおきゃくのPR

56/B級グルメ提供店マップづくり

57/高知うまいものマップづくり

58/かつおのたたき藁焼き認定店

その他

59/ガイド付き街歩き観光の新コースの設定

60/自転車・歩行者の快適な空間の確保

61/ビューポイントの設置

62/温泉プロジェクトの推進

63/はりまや橋公園等への足湯の設置

以上

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東西軸活性?」に4件のコメントがあります

  1. 東西軸活性化プランについての詳しいご紹介、勉強になりました。
    ありがとうございます。
    プランの内容を読み進めていくうちに、「誰のために?」「何のために?」…
    「目的」と「手段」が???…。
    謎が出てきたりもしました。
    高知を思うという気持ちは一緒でも、「立場」が違えば、もちろん、意見(価値観)も違ってくるのですよね。
    一県民・一市民として、私もこれから色々と考えてみたいと思います。
    まずは関心を持つことから、ですものね。
    「きっかけ」に感謝いたします!

  2. まあなんかよくわからんですよね。
    ただの市民としては、こんなプランがよくわからないうちに進んで行くんだなあと思うと、残念ですね。
    ホントに観光の現場、文化の現場、その他諸々の現場の人々の話を聞いたんだろうか。商店街でも観光客でも、「お客さん」にヒアリング的なことをした上でのプランなんだろうかと疑問がどーしても浮かんでしまいます。
    全部実現したとして10年後に意味のある事業だったと胸を張って市長や知事が言える事業は果たしてどれくらい残ってくるのか、いまからタイムマシーンにでも乗って見に行きたいです。
    もしかしたら、ただの市民にゃ想像のつかない結果になっているのかも知れないしねw

  3. うーむ、これは私の住んでいる
    高知県中西部の須○市も同じです。
    最近、思うのですが、
    今、あるものを有効活用ってどうしてしないんでしょうかねえ?
    どうしても、新たに何か作らんといかんと思うちゅう。
    今あるものも
    すごくいいものがたくさんあるのに・・。
    充分魅力的な素材がいっぱいありますよねえ?
    みんななかなかそれに
    気づかんがでしょうねえ。

  4. 目に付くのが壊して新規作成、
    または既に新規作成したものの効果の薄いものに対する尻拭い
    要するに土建屋さんが大喜びするプランの多いこと多いこと。
    地震対策も区画整備も必要でしょうが、
    古い町並みを後世に残し、未来の観光資源への投資
    をするといった行動は取れないものでしょうか。
    すぐに結果が欲しいという現状では
    何も育たないと思います。

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