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そしてまた帯屋町に通う日々。OBIBURA MAPとOBIBURA PAPER。

2年前に発行したOBIBURA MAPの2012年版と、帯屋町など中心商店街一帯の「へえ!」情報を探るフリーペーパーの取材と制作が同時進行している。

街を歩いていると、2年前より人が少なくなったとか、そんなことは思わない。思うのは、思ったより若い子が来ているということとか、思ったより新店ができているということ、思ったより店の新陳代謝も進んでいるということ。斜陽が叫ばれつつも、たとえば徳島とか高松あたりの商店街に比べるとまだまだ高知の中心商店街は人口の割には元気なもんだと改めて思う。

が、それでもやっぱり少しずつ斜陽には突き進んでいるようにも思える。これは商店街自身の問題というよりも社会構造の問題だろう。高齢化する都市に合わせていけば当然若い人は離れる。高齢者に合わせていればいずれ街は滅びることになるし、若い人に合わせていては商売にならない。そのギャップの中で、高知のような地方都市の商店街はどっちつかずになりやすくて、なかなか舵取りが難しいんじゃないかと。

しかし、もっと街に来る「用事」が増えないと、やっぱり基本的には厳しいよなとも。買い物の質という意味では、正直郊外のショッピングセンターと商店街に大差はない。昼飯や夜飯もついでに食べるのなら、気軽に安く済ませるつもりならショッピングセンターが手っ取り早いけど、美味しいところはさすがに商店街の方がはるかに多い。最大の問題として指摘されるのは子連れ客への対応や駐車場の有料無料という問題だけど、これも言われるほど大きな問題かというと、実際にはそうでもないように思えてならない。

結局は、街の情報があまりにも流れていない、そのことにつきてるような気がする。昔ならメガネのかどたのように今でも口ずさまれるCMが街発信でたくさんあったけど今はない。新聞やテレビ、タウン誌といった店の情報を報じてくれた媒体も総じて一昔前に比べると影響力を失っている状況の中で、街のどこになにがあって起きているのか、さっぱり分からなくなってしまっている。

また、さらに悪いことにネットを使った商店街からの情報発信量は圧倒的に少なく、結果的にTwitterやらなんやらでも飲み屋とひろめ情報は散々流れるけど街の店情報はほとんど流れない・・・という悪循環。ネットショップで儲けを弾きだしている店も結構ある一方で、ネットでなんぼ検索しても出てこない店があまりにも、圧倒的に多すぎる。スマホが当たり前になってどこでもいつでも新ネタが誰でも拾えるような時代になってきている中で、これはやっぱりちょっと厳しい。wifiも街で飛んでいるわけでは当然なく、モバイルが安心して使える店も少ないから、珈琲でも飲みながら仕事できる店も、やっぱり少ない。

昔通りにブラブラして「買い物するものを探す」買い物スタイルは、もうなかなか流行らない。他の街に旅に出てメシを食うところを探すにも、服屋の位置を探すにも、ネットにそのへんのことが分かる情報がほとんど転がってないという状況では、結局なんにもならないのだ。

また、商店街が「ちいきおこし」とかそういう市民活動的な話、学生の思い出づくり運動になんとなく使われる場面もなんとなく多くて、結局店の情報が流れるというよりも中央公園で何があったとか、そういうことにしかなってないのもまた無念。

それゆえ、過渡的措置として今回のフリーペーパーやMAPの存在価値は出てくるわけだけど、これだってあまりにも一時的なもの。取材に出歩いてみれば、あちこちに面白いものは転がっているし、これは!と思う味や人がゴロゴロとしている。まだまだ見つけられた数は少ないけど、もっと街自身が自信を持って情報を出していかないことには、やっぱり10年先には大変なことになってしまう、そんな気がする。

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単純化

高知ってすぐに物事を単純化するよなー

最近つとにそー思うのだ。
某かの成功体験がそうさせるのか、たとえば龍馬、アンパンマン、四万十、はりまや橋への異様ともいえる寵愛は、その他の資源を悉くつぶしちゃいそーな一点集中思考だし、とにかく何かが受けだすと途端にそっちに流れて行く。龍馬はそーいう流されるタイプじゃなかっただろーにとか、純信お馬も周囲の動きなんぞ無視して駆け落ちしたタイプだろーに、なんか「流されて」たり一つの動きや人や事象、場所にグイーッと引き寄せられていく。
東西軸構想の商店街PTで配布される資料やパブコメとかを見ていてもその傾向は結構強くて、たとえば「お城への景観を整えたい」となると追手筋のクスノキを切ったらいいとか、城内の邪魔な高木を切ったらいいなんていう意見が平気であったりする。
また、中央公園とかでも浮浪者がたまりつつあるから木をちょっと切ったりしようなんていうのもあるんだけど、周囲のビルから公園を見ると結構「森」みたいに見えていい感じなわけだ。それが本来の行政として浮浪者が生まれる構造を変えるより「居場所」を減らすというだけのために、「森」がただの「林」やそれ以下のものになったりする可能性を孕んでいる。
なんか冷静じゃない。邪魔な木を切ればその逆からも邪魔なものが見えるかも知れない。たったひとつのことに傾注する前にヨソも見たら、いいものがあるかもしれない。その逆の立場や、そうでない立場、それ以外の立場、といった「周辺」への関心がないと、なんかいっぱいもったいないことにつながっていくよーな気がする。
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銀座で日曜市

銀座で日曜市。

土佐の日曜市はおばちゃんたちとの絶妙な掛け合いが面白い。
普通に居眠りしてたり、風が強ければさっさとたたんだり。
実際見ないと面白くないのが日曜市で、
実際見てしまうとその面白さにやられてしまうのが日曜市なのだ。
だけど、そんな日曜市がいつまでも「台無し」になっている。こたびの東西軸プランでも、日曜市が抱える後継者問題や空きコマ問題、店舗業種の均一化、距離が長過ぎること(昔より業種が均一化されたので、飽きてくる=長い)といった根本的な課題への抜本的対応がまだ不足している。そして広報PRも、たぶんどっかの代理店が受けてどっかのデザイナーがポスターを作って終わるんだと思う。
が、日曜市はデザインじゃ伝わらないんだよね、どうにも。数年前にあった日曜市のポスターなんてひどいもんで、それでわざわざ高知まで来るかおい?みたいなポスターだった。でも、実際作るのはすごい難しいなあというのもまたはっきりしてて、よさこいと同様にとっても「デザインしにくい」観光資源だと思われる。
だとすれば日曜市をみせるのはデザインではなく編集だろうと。かつてArneをきっかけに現在につながる日曜市の静かなるブームのきっかけが生まれたよーに、いかに編集でみせるか。いまでは当時のArneは古くさく見えるので、さらに次のステップにいかなあかんのだろーなあと思う。
そういう意味では、日曜市が本質的に持つマニアックさをより強く打ち出すこと、よかれ悪かれ急速にシェアをのばすTwitter的な口コミサービスに対応できるPR戦略を練ることが大切に思える。Arneは「センスのある人」の目を通したみせ方だったけど、今度はその裏側。普通の目線。
で、あと話題性という意味では、この時代「東京」の人々が受けないとどーにもならんという状態になっているので、東京をギャフンと言わせるか、ヘーと思わせるよーなことをしちゃらんと意味が無い。じゃないと媒体作ってもポスター作っても、「田舎らしい朝市があるんですね」と今まで通りいわれつつける。
で、とりあえずその第一弾としてすぐできそーなのが、銀座での日曜市。せっかく夏にアンテナショップがオープンするというのに、詳細情報が流れてこないせいかあまり話題になってない状態だけど、そこらへんの路上か裏路地でも借りて日曜市を銀座に輸出しちゃったら一気に話題になるんでないか?
日曜市のおばちゃんたちは当然朝が思いっきり早いから、毎週人を変えて朝いちばんの便で東京へ行ってもらう。できれば20店舗くらいは最低あって、服装もなんもかんも超普段通りで銀座の路上をちょっとだけ占拠する。
これは確実にテレビも新聞もネットも動くんでなーか。西の島国の、いつまでも龍馬龍馬と騒いでタタキをよく食べている謎だらけの、だけどなんか面白そうな高知から、これまた謎の集団がやってきたと。朝市ですか?いや、日曜市ですと。Twitterではどこの店が出る出ないとか、今日はキュウリが云々とか、しっかりツイ割りとかもやってですよね、おばあがTwitterやりゆ的な演出もしてったら面白いと思うんですよ。
当然「謎の高知」のアンテナショップにも人が入るだろーし、そこできちんとプロモーションできたら高知への観光客だって少しは増えるんでないか。んで、実際高知に来たら、リキシャが走っていたり商店街や郊外に並ぶマニアックな店を訪ね歩く楽しみを知ることができたりすると。
実現するにはいろいろハードルがありそうだけど、普通にアンテナショップをやってもなかなか百戦錬磨の他県には勝てないわけで、だったら高知最強、日本唯一でよそには真似ができない文化を日本のど真ん中に持って行ってしまおう、そんな話です。

 

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東西軸中間まとめに関するパブコメ。

はじめてパブリックコメント的なものに提出してみた。

いまネット上を、リアルを騒がせる「東西軸」構想。
あまりのろくでなさに多くの人を驚かせたこの構想、
あまり読み返していても気持ち悪くなるだけなので、
県の書類はあまり読まずに書いてみた。
ばーっと深夜のうちに書いたのであちこち矛盾が。
かき足りなさすぎる部分も。
まーいいかとあきらめて提出。
どーせそんなに読まないだろうし、
たぶんどれもこれもなんにもならんのだろーしなと。
しかしパブコメってラブコメみたいでちょとだけ響きがかわいい。
 だけど空しい響きもあったりして。
 ーーー
突然降ってわいたような本事業について、市民の間ではかなり話題になっています。先日知事が始められたTwitter上でも、計画が発表された直後からしばらく本事業の話題でかなり盛り上がり、酒の席でも仕事先でも、男女を問わずよく話題になっています。
  しかし、その「盛り上がり」は、碑など小さなハード整備が多い「なんとなく中途半端な感じがどうしてもするしかけ」の多さに対する疑問であり、そういったことにお金をかけるぐらいなら、もっと違うところにかける方が「地産外商」や「コンテンツ産業育成」、「中心市街地や公共交通の活性化」にもつながるのではないかということに対するものでした。
  現在提案されている事業で気になるのは、龍馬やアンパンマンを顕彰するだけの「碑」がずいぶんと多いということです。過去に作られた碑や彫刻はたくさんありますが、多くは老朽化したり情報が古くなって、みっともない姿をさらしています。その点で、本事業でたくさんあがっている碑や足湯も、同じことが考えられます。数年後にハードは確実に維持管理費という重しになって市民に帰ってきます。その結果ゴミ袋の値段がまたあがるのではたまらない。要は、この事業が実施されてほんの一瞬誰かが潤うのはいいけれど、それで10年後に負担が増えたなあ、となるのがイヤだということです。
  私は、本事業にあげられた計画が無駄とは思いませんが、「とりあえずすぐに結果が出る」ハード事業にばかり投資するのではなく、ジワジワと効果があがってくるような長期的な投資、すなわち10年後にこの町から龍馬のような次世代を支える人材が生まれるような育成に力を入れるべきなのではないかと考えます。
  日曜市もよさこい祭りもマンガ王国も、ハードで成立している文化ではありません。どれもこれもが「人」で成り立っている文化です。決して看板や碑で成り立っている文化ではなく、看板や碑を作ったからといって日曜市や商店街が元気になるという代物でもないと思うのです。また、歴史施設や高知城についても一見ハード整備に見えますが、実際にはそれを企画運営する人々がいなければどうしようもない、劇的に「人」で成り立っているものであると思います。
 その点で、これらの「強みを余すことなく活用する」ためには、足し算的な発想で物を追加するハード寄りの施策ではなく、もっと日曜市を元気にし、商店街を含む街中をもっと楽しくするきっかけとなるような、かけ算的発想に基づく「人が生きる施策、人が動く施策」を考えることだと思います。
  また、本事業では取り組めない範囲だと思いますが、街中で働いたり起業したり暮らしたりしやすくするように不動産の流動化を進める施策も必要だと思います。かけ算で物事が動き始めて、ようやく日曜市も商店街もよさこいも生きてくるし、生き生きとした町そのものが観光資源になると思うのです。
  以下、本事業の範囲である程度できそうなことをいくつか提案いたします。
1.新たな歴史系資料館の建設について
「龍馬」にやたらこだわるあまり、自由民権運動や上士関連の遺跡、西町の郷士町、高知城、長宗我部元親などに注目がどうしても集まらないという状況が高知はずっと続いているが、これを改める契機に。せっかくやるなら中途半端な施設ではなく、街観光の拠点になり、市内のあらゆるミュージアムの拠点となるようなものを目指して計画を策定したい。
土佐の幕末ミュージアム
 長宗我部の滅亡と山内の土佐入りをきっかけに発生した身分差別が、幕末期に尊王攘夷運動と結びついておおきなうねりとなった。尊王の郷士と幕府寄の藩の間の考え方の違いは土佐の動きを迷走させ、結果的には小御所会議で容堂が岩倉具視に問題発言を指摘されるまで止まらなかった。そして、この迷走ゆえ新政府では薩長に実権を握られ、やがて土佐の者たちは居場所を失って自由民権運動へと移っていく。
 幕末から明治初期にかけての土佐の動きは、ダイナミックで非常に面白い。総じて「龍馬」ばかりになりがちな高知の歴史観光を見直し、幕末~自由民権に至る過程を存分に学べるミュージアムとして計画する。龍馬以外にまでウイングを広げれば、高知の歴史観光はまだまだ宝の山だ。
山内家資料はむろんその柱となるものであるが、現在よりもやや企画構成を幕末寄りに変えるか、山内家常設/幕末常設/企画のさび分け方を一考する必要があるかも知れない。
歴史ミュージアム共通パスと連携企画
 以前高知城400年のときにもあったが、生まれた町記念館、龍馬記念館、歴民館、武家屋敷、自由民権記念館など歴史系博物館の連携企画を展開。全歴史系ミュージアムを周遊できる共通パスも発行し、戦国時代から戦後に至るまで様々な場面で歴史に絡んできた高知の歴史資源を「見やすく」する。
 共通パスはできれば「ですか」と共通システムとし、一日電車バス乗り放題パスとセットの仕組みにすることなども検討。(ただし電車バスの一日パスは土電のみで、しかも紙なので調整必要)
2.日曜市について
本事業で実はいちばんの肝になるのが日曜市ではないかと思います。
日曜市をてこ入れし街との関わりをつくることで商店街に人を誘導し、街全体としての賑わいをつくる。住宅政策や交通政策との密接な連携も必要ですが、高知の都市観光の肝として十分な検討が必要だと思います。
銀座日曜市(2010年7月から1年間の期間限定)
日曜市は地産地消の最大拠点でもありますが、高知にやってきた県外客への地産外商の導入の場でもある。銀座のアンテナショップで本物の日曜市のおばちゃんを20人くらい連れて行って毎月一度でも銀座日曜市を開いて高知の本家日曜市を知ってもらうきっかけとする。中途半端なポスターをつくるよりもよっぽどインパクトがある。
新規参入規制を緩くする(社会実験)
新規参入店舗は入替可能にし、目立ってきている空きコマを減らす。また、農産品ばかりワンパターン化してきているので、導入件数に上限を設けつつ珈琲豆や弁当、ケーキなどの加工品の取り扱い店舗も取り入れるようにする。
出店者の負担軽減
日曜市出品者が負担している駐車場料金のサポート(今は路駐区間が塞がると有料駐車場に入れている店がある)をするほか、テント等店舗づくりの備品倉庫を設置する。
日曜市と商店街の交差点づくり(社会実験)
上記新規参入店舗について、空きコマの活用も考えられるが、可能であれば中の橋通り(追手筋~電車通り)やリブロードの通りなどを通行止めとし、新規参入店舗を並べた日曜市の新しい通りを設定する。これにより、商店街と日曜市の交差点が生まれ、現在日曜市の中だけで動いている人の流れを商店街側に導入できる。商店街はこれらの人通りを活かして自助努力で活力をつかんで行くことが必要であるし、商店街が「中心商店街」のひとつとしての意識を持つことが必要となる。

日曜市内交通の整備「リキシャ日曜市」(社会実験)
難しいと思いますが、2キロもあるので戻るのがなかなか大変。そこで、日曜市南側の歩道部分に地域交通を整備することを提案します。
東南アジアのリキシャ(人力車)を逆輸入し、運行。リキシャの特徴は派手な装飾やイラストですが、その部分は地元のイラストレーターやデザイナー、漫画家に描かせる仕掛けです。人力車は歩道ではなく車道を走らないといけないと思うので、県警がたぶんなかなか許してくれないと思いますが、工夫次第でどうにか実現。可能なら追手筋を止めてもいいのでは。アジア的な景観や人情のある高知ならではの企画。
食い歩きの日曜市
新規店舗について、できるだけ軽食系の店舗増ヘ誘導。今でも焼鳥や芋てんが食べられるが、さらに「食い歩き」できる市に。ただしやりすぎると商店街に影響するので、もう2-3店舗増やすのが限界だと思われる。
マニアックな日曜市ガイドブックとネット(委託事業)
これまでも日曜市に関する冊子はいくつか出ているが、あまり機能的でなかったりコアなネタが出ているものが少ないので、これを解消するPRのためのガイドブックを作成する。
また、ネット上に日曜市web版を設け、一部可能なところは直販をしてもいいのではないか。日曜市ブランドのロゴも定めて(やなせたかしや高校生ではなく!)、日曜市通販に関しては日曜市本体とは異なった形でのブランド化を図る。
※ただの入札や一部業者対象のプロポーザルでは限界があるので、広くアイデアを公募して業者を選定する工夫をしなければ、おそらく今までとあまり変わらないものになると思う。「日曜市が好きでたまらない」人がつくるようにしたい。
日曜市に関する調査(委託事業)
日曜市への来市客数、商品構成、経営者の年齢、新規参入希望者の把握など、おそらく最近ほとんどやってないと思われるので、今後の日曜市の経営を占う上でも必要だと思う
3.まんが王国土佐
今の若い世代が50代になったころ、胸を張って「今もまんが王国土佐なんだ」といえるようにしたいです。過去の漫画家を顕彰するのもいいのですが、それよりは漫画家を育成することはもちろん、漫画を沢山読んで、漫画に興味をいつまでも持ち続けてもらえるような仕掛けを目指すことがが重要ではないかと思います。様々なことが考えられると思いますが、本事業でやるとしたら。
「大人のまんが甲子園」高知県漫画国際コンペ
本格的なストーリー漫画のコンペを開催。漫画は個人的にはやっぱりストーリーだろ、と思ってます。漫画雑誌とも連携して、第一線で活躍する作家さんによる公開審査を行います。本来は漫画家を育成するゼミの開設などができればいいのですが、それは本事業で云々するのはかなり難しいと思うので、プロへの登竜門をつくる意味でも。
高知漫画図書館
実際に漫画を読める場所を確保したい。横山隆一記念館の漫画ライブラリを拡張するか図書館移設などにあわせ、いつでもなんでも山ほど漫画が読めるように。立ち読みできない本屋さんも増えているので、図書館で読んで本屋さんで買う、という行動も起きるかも。(市民からの寄付も受け付ける)
TOSA MANGA 1000
まんが王国といっても、実際今活躍している漫画家で高知の人が誰か?というのはあまり知られていない。そうした方たちの作品が一同に会した1000ページくらいのマンガ本をつくって売る!。過去の漫画家の作品から、デビューしたての作家さんまで、作家さんのお気に入りの一本をまるごと掲載したムックです。
4.おまち文化
帯屋町に限らず、中心部住宅地も含む若返りの促進策に切り替える。
そうでないと、結局お客さんは長い目で見た時に増えないと思います。
また、街が元気になればよさこいも自動的に盛り上がる。よさこい祭りをさらによくするのなら、常設演舞場よりも先に、昔のように商店街のチームがもっと増えてもっと力をつけれるように持って行くことが大切だと思います。
助成制度の期間限定の大幅拡充
店舗新設にかかる助成制度の支援額や返還期間を大幅に拡張。助成制度の受付期間は3-4年とし、財政の過度な負担にならないようにする。また、3-4年とすることで一気に若返りを図る。そのためには制度をかなり拡充しないと効果がない。
また、中心市街地の店舗だけでなく、周辺部の住宅なども含めたコンテンツ系SOHO事業者の事務所/住居付き事務所/店舗等の開設支援メニューなども展開することで、「コンテンツ産業育成」の一助とする。
※業種転換だけでなく、店舗改装の野望を持った店は多いです。これらの店が使いやすい助成の仕組みはできないのでしょうか?
レンタサイクルの設置(社会実験)
市営駐輪場の一部改装などで対応でもよいので、観光客が自転車で回れる街にする(パリや富山のような仕組みが超理想)。アーケード内は現在自転車禁止だが、これも現実に即して一部解除して良いのではないか
電車で回れる商店街(社会実験)
大橋通~はりまや橋~蓮池町通間を買い物電車区間とし、この区間の初乗りを100円に改める(初乗り区間の範囲は非常に小さく、次の区間からは200円にするなどバランスを取る)など、短区間でも電車利用を促す仕掛けに実験的に切り替えてみる。
高知の商店街は東西に長いので、ハシッコまで行った時に戻るのがしんどい。この区間で乗り馴れれば、電車も相対的に利用が増えるのではないか。
商店街の御用聞き(実験)
商店街に対する支援はどうしても「助成」の枠を越えにくいが、それゆえ個別の店の思いと行政の思いとはどうも乖離しているように見える。
県庁地域づくり支援課や市役所まちづくり推進課などが連携して、保険のおばちゃん並に街を歩いてご用聞きすることが大切ではないか。県の地域応援団の人と現場で会うと、だいたいの方が「何かありますか」と一方的に言うてくるが、その現場ごとの問題を分析、把握した上で「こんなメニューがあるけどやってみんか」と提案できるような形にしなければなかなか効果があがらない。
最初はしんどい文句ばかり聞くことになるだろうけど、その中から行政がやれることも見えてくると思う。
5.その他
事業の討議機関
こうした事業計画を委員会制度でやるのは仕方が無いと思いますが、もう少し多彩な分野から人を集めて討議する仕掛けというのはできないものでしょうか。もちろん拡張すればするほどまとまらなくなるという問題もあるので難しいのですが。
パブリックコメントだけでなく市民の意見を広く収集し、またこれを「ただ意見集めた」だけでなく、できるだけ反映していけるような柔軟な事業であることを望んでいます。
景観調整の討議機関
景観とは、建物など大きなものについていうのではありません。看板が景観のひとつとして取り上げられるように、小さな対象物であっても周囲の景観との調和が取れていなければ、雑多な風景として記憶されることになります。
現プランがこのまま実現されると、はりまや橋公園などはどんな景観になるのか想像もつきません。景観調整は歴史観光の上でも、おまち文化を楽しんでもらうのでも非常に重要な問題だと思います。景観について調整討議する機関が必要であると考えます。
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東西軸活性?

今日の高知新聞夕刊に竹内記者による「話題」が登場。

あまりにも闇雲にどの市民にリアルで聞いてもTwitterなどネット上でのささやかな議論をしていても「なにそれ???」という意見ばかりが起きている、県と市がまさに勝手に高知の街の観光のあり方を根本から変える63本の事業に対する高知新聞でもたぶん初めての意見ヒョウメイ。

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 播磨屋橋から高知城までの街づくりを考える県市合同の「東西軸活性化プラン」の策定が始まった。素案の中に「まんが文化」という項目がある。その具体的内容に作家を含む関係者の多くがあきれかえり、私も椅子からひっくり返りそうになった。

 アンパンマンなど県ゆかりのキャラクターの群像を設置する36号「まんがロードの整備」、40号「はりまや橋観光バスターミナルのまんがでの装飾」、41号「漫画からくり箱の設置」・・・。

 安易である。例えば36号は鳥取県境港市の成功例が頭にあるのだろうが、あれは商店街と市民が密接に協力して、きわめて巧妙で総合戦略的に作り上げた「ロード」だ。彫像を並べ商店街に並べただけではない。

 これはあんまりだというので、漫画家のくさか里樹さんや正木秀尚さん、まんが甲子園や文化施設等の関係者15人ほどが急遽夜あるまり、県庁担当課を交えて話し合った。人材育成と支援、既存イベントの発展、モニュメントでなく漫画的発想を用いたソフト戦略、マーケットの設置などのアイデアが出た。出席者の中から「現場の話を聞いてからプラン策定を」という至極乙然の意見もあった。

 このプランの中には「よさこい祭り」も含まれる。27号「よさこい節の歌碑の建立」、28号「鳴子のモニュメント設置」といったプランを現場で汗を流している人たちはどう感じるのだろう?

 近く2回目のプラン検討会が開かれ、早くも中間まとめ案を策定する。浮世離れした案をそれぞれの現場に差し戻すことから始めるべきだ。

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ちなみに63本の「取り組むべき対策」の一覧は以下。


歴史

高知城

1/新たな歴史資料館の建設

2/高知城内の樹木の剪定

3/高知城内や周辺の案内判等のリニューアル

4/観光バス客の乗降できるスペースの確保

5/丸の内緑地等の周辺にお城を眺め、憩える空間の整備

6/藤並公園へのインフォメーションセンターの整備

7/周辺の史跡や文学館等の知名度アップ

はりまや橋

8/はりまや橋のライトアップ

9/はりまや橋の説明板と歌碑の設置

10/南国土佐を後にしての歌碑の建立

11/からくり時計のオーバーホール

12/はりまや橋地下道の有効活用

13/はりまや橋の東西ラインの良好な景観の形成

土佐の偉人

14/維新ロードの整備(高知城周辺の公園やおびさんロードで出口方面から追手門に向かう道沿いに坂本龍馬等の維新の志士たちの彫像を設置する)

15/高知の偉人にちなんだイベントの展開

16/坂本龍馬の言葉プロジェクト(龍馬に関する言葉等のフラフやのぼりを商店街に欠けg足り、店ののれんやシャッターなどに描き、盛り上がりを促進する)

17/坂本龍馬のレリーフの設置(ダイエー跡の壁を借用し、龍馬の生涯を顕したレリーフを整備する)

18/動く銅像の制作(幕末の志士をテーマにした等身大の可動関節を有する等身大のフィギアを制作し、観光客にアピールするイベントを実施する)

文化

日曜市

19/学生サポータ事業

20/日曜市紹介ガイドブック

21/日曜市空きコマの活用

22/トイレのリニューアル

23/トイレ協力店の促進

追手筋新名所

24/追手前高校の歴史的建物の活用

25/追手前小学校敷地の活用

よさこい祭り

26/よさこい祭りに関する情報を発信するスポットの整備

27/よさこい節の歌碑の建立

28/鳴子のモニュメント設置

29/はりまや橋公園、地下道に踊り子の隊列を描いた壁面を設置

30/中央公園ステージを利用した定期的よさこい演舞の実施

31/商店街でのよさこいPTの立ち上げ

中央公園

32/公園内の閉鎖的な空間の改善

33/公園中央部への快適な憩いの場の創出

34/イルミネーションによる夜の演出

まんが文化

35/まんが甲子園の殿堂づくり(まんが甲子園歴代優勝チームのモニュメントを移設)

36/まんがロードの整備(アンパンマンなど県ゆかりのキャラクターの彫像を設置)

37/まんがフラフの大量制作(商店街や施設に設置し、まんが王国高知のイメージを定着させる)

38/大量の漫画キャラクター着ぐるみ回遊イベント

39/まんがロードを活用した新たなまんが関連イベントの企画/実施

40/はりまや橋観光バスターミナルのまんがでの装飾

41/漫画からくり箱の設置

おまち文化

42/商店街の空き店舗対策(空き店舗に出店する物に対し、家賃/内装費の一部を支援する)

43/個店の業種転換への支援

44/商店街のイベントへの支援

45/まちなかエスコーターズ

46/中心街支援事業(商業活性化事業、エリアマネジメント事業等、新京橋プラザのアンテナショップに置ける事業展開を図る)

47/コミュニティ事業(同上における少子高齢化対策事業、エコ推進事業等)

48/商店街広告エリアマネジメント事業(商店街全体をエリアとした広告物の受注制度を構築し、収益で活性化事業の財源を生み出す)

49/商店街せり出しプロジェクト

50/商店街外観整備事業

51/新たな商業スペースの創出(女性観光客向けのおしゃれでモダンな新たな形態の商業スペースを形成する)

県産品販売

52/県内物産の販売拠点の整備(新京橋プラザ)

53/おかみさん市の活性化

54/ひろめ市場のPR

55/土佐のおきゃくのPR

56/B級グルメ提供店マップづくり

57/高知うまいものマップづくり

58/かつおのたたき藁焼き認定店

その他

59/ガイド付き街歩き観光の新コースの設定

60/自転車・歩行者の快適な空間の確保

61/ビューポイントの設置

62/温泉プロジェクトの推進

63/はりまや橋公園等への足湯の設置

以上

「お、いいねえ」と思えるのは、

いったいいくつありますか????

 

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Twitterがおもしろい-東西軸での議論も

Twitterは同じ時系列で話題を交す点でチャットと似てるんだけど、相手を指定しての会話や同一テーマに従っての会話などの機能が充実しているから、より密度の濃い(とはいえ140字なので軽めだけど)議論をするにはちょうどいい。
そのことが一昨日あたりからやっとわかってきた。
というのも、一昨日の新聞に「高知城~はりまや橋の活性化の委員会」の記事が小さく出て以来、そこで提示されている仰天プランについて議論が百出しはじめたのだ。
ネット高知新聞では以下のような小さな記事だけど、
 高知市の高知西武百貨店跡地問題を受け、播磨屋橋―高知城間の「東西軸エリア」の中心市街地活性化プランを探る検討会(会長=西山昌男・高知商工会議所会頭、19人)の初会合が19日、県庁で開かれ、県と高知市が素案を提示。高知城周辺での山内家資料を中心とした新歴史資料館の整備方針を同プランに正式に盛り込むなど、県市や民間独自の取り組みなど計63事業案を示した。県、市は検討会の意見を踏まえ、3月下旬までにプランを最終決定する方針。
実際にはごく一部の抜粋でも以下のような事業が提案されていて、しかもこのうち多くの事業が新年度から着手され、あっという間に街中を彩ることになるらしい。
まんが関係
�まんが甲子園モニュメント移設
�まんがロードの整備
�まんがフラフの大量製作
�大量のまんがキャラクター着ぐるみ回遊イベント
�まんがロードを活用した新たなまんが関連イベント
�バスターミナルを漫画で装飾�漫画からくり箱設置。
町関係
�よさこい節の歌碑建立
�鳴子モニュメント設置
�はりまや橋公園&地下道に踊り子を描いた壁面設置
�龍馬の動く銅像制作
�維新ロード整備
�ダイエー壁に龍馬のレリーフ設置
�南国土佐を後にして歌碑の建立
�はりまや橋のライトアップ
�街なか足湯。
なんか、碑がやたらと多い。
そんなんいらんでしょ。金もったいないス。
碑は観光地にならないス。
まんが甲子園のモニュメント移設はまだわかるとして、あとは「どっかで流行ってるから高知でも」的なものばかり(多分来年は長宗我部でしょうね)。人材を育てようとか、町を元気にしようとか、店づくりを支援しようとか、将来的に街を元気にするよーな掛け算的な発想は皆無で、何かつくっとけ的な足し算的バブル時代的発想のものばかり。
まあ今回のは龍馬伝とか西武跡地問題を出発点に始まってる大混乱だろーし、高知をなんとかしたいということなんだろうけど、龍馬伝の放送が始まってから動くってどんなスピードよ?遅すぎるし急ぎすぎでしょうに。
んで、昨日は当然みんな呆れているわけで、あちこちで「クラクラする」「碑って」という話題から始まり、商店街の課題、行政の問題点をいろんな人が議論している状況が夜までつづいていた。クローズされた委員会で議論してるより、Twitterで公開討論でもさせた方がよっぽど実のある事業計画がもしかしたらできるんじゃないかともちょと思うぐらい、静か~に盛り上がっていた。
※ちなみにこの件に関して言えば、おおむね共通しているのが、余計なことはせんといてほしいとか、行政や団塊世代とのセンスのズレが云々という話題だった。まあもう止めらんないんだろーけどね、来年に遺産が残るだけの話で。
そして、今日になるとこのクラクラ委員会の直接の話題は減っているものの、アチコチで高知議論がつづいているような雰囲気。むろんこんな難しい話題ばっかじゃない(それじゃ息が詰まる)けど、それゆえかこの2-3日でTwitterの面白さがわかったというつぶやきもちらほら見受けられた。
おいらの場合も、双方向的だったブログがいつの間にか一方通行的になってきて、なんとなく書き手と読み手の間の距離も空き始めた感じで「書いていても面白くない」ことになってきていた。
その点で、Twitterはブログが抱える「書き手と読み手」の関係がみんな「書き手で読み手」になるから、ある話題について盛り上がれば瞬間的にワーッと同じ時系列で双方向で話すことができる。
その適当さやユルさはとても楽だし、効率がいい。ブログだとどーしてもタイムラグがあるし、ある意味でオープンすぎるわ変な認証を求められたりでコメントするのも億劫だけど、Twitterの場合はそのタイムラグと億劫さの問題がない。
また、クチコミという最強の広告媒体としても、Twitterが注目されるのがよくわかる。一方通行化したブログだと、せっかく情報を放流してもそれがあまり他所に伝播しないことになってきた。しかしTwitterの場合にはRetweetなどで伝播・伝染させることができる仕組みを持っている。
まあまだ普及には時間がかかるだろうし、いろいろと問題点があるのもたしかだけど、おいらがブログに手を出した2005年頃のような、ブログを起点にいろいろな議論をしたり物事を起こしたり作ったりということが、Twitter上から生まれる可能性があるな、と思った2日間だった。

でも、今年の夏には高知にゃあちこち碑が立つ。着ぐるみが大手を振って歩き出す。いけてない街にまた一歩。

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はりまや橋はBランクで。

▼需要が無いから決まらない

はりまや橋の交差点にパチンコ屋。
かれこれ数週間前のこと、朝刊でこのニュースを読んですぐに「まあ決まって良かったんじゃないの、むしろ」と、おいらは奥さんにショージキに言うた。
西武が無くなってからもう何年になるのかも忘れてしまったけど、「建ってもすぐ潰れちゃうんじゃ?」と正直誰もが不安に思っていたであろー商業施設も建つことなく、かといって博打のよーな投資を県内企業をするよーな余裕があるわけでもなく、まあながいこと誰も何もできずにながーいこと放置されていたのがあの土地だ。ホントに需要がある土地なら、次の用途はさっさと決まる。需要が無いから長いこと更地のままだった。
穴吹も潰れちゃったのでどーなるかはわからんけど、市内でマンションが乱立するのも高知遺産的にはどーかと思うけど、郊外の団地に移っていた引退間際の団塊世代の人々がこの先足腰が弱ることを見越して市内に帰ってくる、という需要があるからソコソコ売れていくわけで、この先見通しが悪すぎる商店街にとっても大きなチャンスがそこには眠っている(ただ店に座ってる商売という意味じゃなくて)。
だけど、西武跡地は何もなかった。最後に出てくるのはパチンコ屋じゃないのか?というのはもともと西武が撤退する当時から懸念されていた話だったが、撤退段階ですでにそれが懸念されていたというのは、実は多くの人があの土地にそれほどのポテンシャルが現段階ではないということをなんとなく認知していたということのあらわれなんじゃないかとも思われる。
まあ実際パチンコ屋になったとしても、あまりにも道路のアクセス状況が悪いし、敷地面積もそれほどあるわけではないから経営はいずれ厳しくなるんじゃないだろうか。なによりかにより出玉も相当厳しいだろうし、パチンコ・パチスロ自体4号機規制以降勢いが無くなっているから、やっぱり厳しい。
そう考えると、土地の扱いのことはよくわからないけど、いっそのこと分筆して分譲してしまった方が良いようにも思えるし、「人が集まる場所」とか「高知の顔になる場所に」ということなら、すでに出ている提案のように公園(むしろ防災公園として)にでもした方がよほどリスクが無い。
▼つまらない「橋」、面白い「橋の周辺」
ところで、果たしてはりまや橋は高知の顔なんだろうか?
高知県の観光統計は本当に不思議で、高知を代表する観光地のひとつであると称され続ける「はりまや橋」、高知を代表する祭りとされる「よさこい祭り」、高知にきた人誰もがホントに驚きはまっていく「日曜市」の入り込み客数が提示されていない。まあどれもこれも客数カウントがかなり難しいわけだけど、後者ふたつはそれぞれなんとなくの数字が出てるのを見たことはある(統計書ではなく)。まあ日々閑古鳥が鳴くさまをきんこん土佐日記でよく描かれるはりまや橋観光バスターミナルの惨状を見る限りいわずもがな・・・といったところだろうけど。
ここで疑問なのが、ふつうの場所なら、某かの投資をしようとすれば公共性とか投資回収といったことが官民問わず問題になるはずなのに、はりまや橋に関してだけはなんでかそういうことがあまり問われないということだ。いったいなにを根拠にはりまや橋に投資をしたり提言が出てきているのか、正直よくわからない。
はりまや橋も、確かに少なくとも40年くらい前までは高知観光の目玉の一つだったかも知れない。でも、もう40年間ずっとガッカリ名所の名前は返上できずにここまできている。そのことは、バスターミナルの惨状がはっきりと見せてしまった。なんか、もうそろそろそのことを直視した方がいいんじゃないか。
純信お馬の話もおいらは個人的には面白くて好きだ。そこからよさこい節の一番印象的な歌詞も生まれてるわけだ。龍馬も二人の駆け落ち騒動の頃は高知にいたはずだから、無理矢理物語をつくれなくもない。愛媛や琴平と組めば何かできるかも知れないわなあとも思う(マニアックだけど)。
それに、はりまや箸とかはりまや橋印鑑とか、人形のはりまとか、土佐のおきゃくの大宴会とか、はりまや橋の周囲で起きる様々な取り組みはどれもこれもかなり面白い。いずれ東京あたりのおみやげ特集とかで出てきてもおかしくないかもなーと思う。
▼歴史資料館の移転はなぜスルーされんの?
だけど、今回の騒動では、そういうこととはなんか無関係に騒がれている、そんな感じがする。とにかく「ここは高知の顔だと思うから、なんかパチンコ屋以外のもんをつくらんといかん」という流れにあまりにスムーズになりすぎている。
ちなみに、知事は今回の騒動での要望に対し、高知城からはりまや橋までを一体的に観光整備みたいなことを言うてたけど、その一番西で起きるのが、財務事務所か図書館跡地への歴史資料館移転だ。山内家宝物資料館はホントに宝の持ち腐れ状態になってしまっていて、地震や猛烈な台風が来たら文化財がおシャカになりかねないような状態だから、実はこれってかなり大きな話題なはずなのだ。それに、この場所は高知城・日曜市・ひろめ市場・よさこい祭り・商店街のすべてと絡む場所で、その立地や人の流れ、観光に与えるインパクトもかなり大きい。
だけど、なんかこっちの話題は普通にスルーされてる感じがする。元旦の記事だったというのもあるけど(だけど一面トップですよ)、高知の観光の顔を考えるならこっちの方がよっぽど全国に訴える力がある。龍馬だけでなく、山内家も含む幕末のエネルギー拠点であった高知をアピールする、めっちゃすごいチャンスだ。なのに、なんかスルー。
▼というわけで署名はしませんでした
今回のはりまや橋パチンコ屋騒動では、はりまや橋は今でも「高知を代表するAランクの観光地」という扱いだ。だけど、ハードに魅力がないことは駐車場がよく示してくれた。要は、高知観光の主力であるはずのツアー型観光からも見放されたということで、ここからわかるのは、もうみんな分かってたことだけど、はりまや橋はたくさんの客を受け入れるような場所ではもはやないということだ。
一方、橋の周囲で起きていることの多様さは、堀川から桂浜への遊覧船が頑張ってるとか、新堀川で龍馬のコスプレができるとか、そういうのと同じ「これからの高知の観光」を探る動きと同じで、たくさんの人を受け入れる事は出来ないかも知れないけど、はまるひとには思いっきりはまる可能性のある、とてもいい意味での小さな観光地づくりの試みに見えてくる。
結局、ひとことでいうと、はりまや橋はもう「Aランク」じゃなくて「Bランク」でやった方がいいんじゃないかということだ。「Aランク」であるなら「Aランク」なものを観光客は期待する。それが提供できないからいつまでもガッカリの冠を外してくれない。そうではなく、今の観光のムーブ自体がそうであるように、そして最近のはりまや橋周辺で起きる様々な取り組みがそうであるように、「受ける人には受ける、なにかがある」場所として、その場所に暮らす人や働く人たち自身のモノサシで繰り広げられる取り組みを楽しめるような場所
にした方がいい。
もう「はりまや橋」という場所を売るのはやめた方がえい。傷口が広がるだけだ。

 

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Youtubeによさこいチャンネルつくったらえいに。


年がら年中どこでもよさこい見れたらえいに
今日もよさこい鑑賞。とはいえ愛宕で閉幕間際の30分ほどをパーッと。

明日おこなわれる全国大会はともかくも、ほとんどのチームは8月10日が終わったらまるまる一年間、その姿を見ることはない。嗚呼寂しい。
んで、ふと思ったこと。
どうせだったら、全チームの映像をYoutubeにアップしたらえいにと。
おそらくDVDにしたりするからアカンとか、音楽の権利がとかいろんな問題があるきアカンとかいろいろあるはずだけど、おそらくは大した枚数が売れないであろうDVDよりもYoutubeで幅広くアクセスを集めた方が、よっぽどお祭り全体の振興につながるんでないかと。



よさこいはもはや「ソーラン」なのである
試しにYoutubeで「よさこい」と打つと、ほとんど札幌のソーラン。
こらなるほど全国ニュースでソーランは流れるけど、よさこいは流れんはずじゃわいと。
何も知らない人が見たら、まあ普通は「よさこい=札幌」になるわなあと。

※今年のよさこいはニュースにもほとんどならんかった。某通信社の「不況でチーム数が減った」なんていう、どうでもいいコメントの記事を配信しているところがほとんど
DVDとの関係があるなら、各チーム3分とかにしてきっちり編集したのをYoutubeで配信する。「高知・よさこいチャンネル」とかチャンネルを立てたら見やすいだろうし、県外のよさこい知らん人に伝えたりブログとかで記事を書くにも動画があれば書きやすい。動画は各チームから提出させたらビデヲの質が上がるかも知れないし。
いい加減ネットに力入れたらえいに
やっぱ祭りも観光もある程度ネットや媒体を強化せねば。
・Youtube(高知関連といえば鉄道が中心)
・Wikipedia(高知関連の記事がWikiは弱い!)
・podcast(皆無でないか)
・Twitter(やりよらんきわからん)
その他・・・
総じて高知県はこのへんのネット関連がとっても弱い。blogも普及しているように見えるけど実際には「立場の近い人」たちが書き合っているというのが正直なところだし、「情報」が「情報」にまで昇華されていないような気がする。まあこれはブログの特性上仕方のないところだけど。

まあなんにせよ、今年の「ちょっと不況なよさこい」を契機に色々と見直してみるのもえいんではないかと。
全国に「よさこいの本場は高知ながです」なんていうてても、今更規模もなんもかんも立派な札幌に勝てるはずはない。ホントの伝統がある阿波踊りにだって絶対に勝てるわけがない。
それでも全国にこれだけ波及したお祭りだ。これだけ面白いコンテンツを放置しておくのはあまりにも勿体ない。今更ながらネットを活用してよさこいの情報をドンドン放流。
——
結局、情報の総量はそのまま祭りの元気の強弱につながる。
「よさこい読本」とポスターだけじゃあもう人は来ないのだ。
観光コンベンションなり振興会なり有力連なり、どっかが旗ふりしてやらんもんやろうか。
おひまならぜひ→→→