千里、わかまつ、ちか、いわちゃん、のらくろ、なかひら、口悦、牛若丸、丸ちょう、あしずり、魚田、竹の子、 ほざき、一八、大松、金次郎、天下茶屋・・・

合わせてみても人口8万人足らずなのに、幡多は「おいしい」店が多すぎる。2024年に初版、こないだ二版を発行した土佐くろしお鉄道の中村線・宿毛線沿線を紹介する「Tosakuro Trip」の取材では、幡多の美味しさの超一片を、これでもか!というほどに感じさせられた。せいぜい24ページの媒体だし行けるところはそもそも限られているのだが、なんというか・・・ヒット率が高い。

ただ、こうした最近オキニのお店の主人や女将の多くは自分の親世代。聞けばそりゃもう身体が持つまでがんばろうと思うちょう!と笑って見せてくれるけど、でもなんかあったら明日にも締めるかも知れんしねなんて具合にと続けてくるわけで、そりゃもう一寸先は闇のことなのだ。

なので、ここ最近続いている幡多出張では、頑張れば高知まで帰れるのにわざわざ泊まり、気になる店に入るようにしている。今、気になっている中村の店は、カテコテと鈴。あと宿毛で飲み歩きしたい。

@tdp_takemura