高知駅前に女子大・図書館・文化ホールからなる複合施設をつくろう!
そんな今時にしてはあまりに豪気なプランが出たりしぼんだりしている。
美術館・文学館・植物園・動物園・歴史民俗資料館などなど
数ある県立文化施設をこれだけ分散配置しておいて、
いまさらなにをいいだすのというのが正直なところだけど、
じゃあ駅前複合施設ってどれくらいの面積なのかと。
ここで良い比較対象になるのがかるぽーとだ。

かるぽーとも、正直狭い。
歴史的景観でもあった「四ツ橋」をこわして作った広場(写真手前)が「少しだけ」開放感を演出しているというのが実際で、もしこれが敷地一杯にあったら相当うざい感じになりそうだ。
で、複合施設の計画が出ている高知駅前の県有地は、もっと狭い。
敷地は現在の高速バスヤードと貨物コンテナ置き場+1番線の一部を足したくらいの面積で、下の写真でいうとこの真ん中にかるぽーとみたいのをつくりたい!というわけですよ(わかりにく写真ですが)。

さらに地図に落としてみると・・・

かるぽーとも収まらない狭さ・・・
県の人は、かるぽーと見て「狭い」と思わないのかなあ・・・