またひとり、またひとり。
ハナ肇、いかりや長介、青島幸男ときて、植木等。
いかりや長介の葬儀でも鼻に管をさした姿で参列していたから、なんとも心配だった。
いつかはくるんだろうな、と思っていたけどいざくるとやっぱり何とも言えぬ寂しさを覚える。
実はおいら、16年くらい前に東京で植木等のコンサートを見に行ったことがある。
ソロでヒットをいくつか飛ばしていた時期で、なんでかおいらも妙にはまってしまったのだ。
長いコンサートの合間には「つかれたのでここらへんで休憩です」と植木がいい、15分の休憩。
そんなコンサートは後にも先にも見た事がない。
カラオケでもクレイジーキャッツは必ず歌う。
むしろおいらは完全なドリフ世代なんだけど、クレイジーはドリフの音楽にはないかっこよさがある。
スーダラ節にしてもハイそれまでヨにしてもウンジャラゲにしても、
おもろい曲だけどそれ以上にかっこいい。
仕方が無いことかも知れないけど、やっぱりただひたすらに寂しいなあ。