ここは浦戸湾。高知の街から車で10分もかからない、玉島・ツヅキ島の界隈。
こういう風景がちょっといけばあるから、高知はいい。


小さな無人島を結ぶ橋の上から湾口を眺めると、浅蜊を潜り穫る漁師たちの姿がちらほらみえる。
潜っては鉄籠をジャラジャラ、ジャラジャラ。
大きなネットいっぱいに浅蜊を詰め込んで、自転車でよろけながら帰る漁師もいた。
完全に自分の力だけが頼りの、極めて原始的な漁。
だけど、この浅蜊がやっぱり美味しいんだ。