11月2日、ここ2週間ほどつきっきりでやっている仁淀川の観光案内HPの仕事の撮影で、仁淀川を河口から源流まで走ってしまいました。

最初は、春野や土佐市など河口地域だけ撮影して帰社するつもりだったのです。
なので、春野のJAや横浪の青龍寺や国民宿舎、伊野のかんぽなどをばーっと撮影して、12時過ぎには伊野勝賀瀬の「つがにうどん」がおいしくて眺めも最高!の「レストランあおぎ」で、レイザーラモンHGがいいとも!で腰を振るさまをみておりました。ほんとはここで店を出て右に出れば良かったのですが、なんか車の返し方を間違えて、思わず左に。つまり北。
で、まあ仕方が無いので何かネタ探しだと思って吾北方面へ走るわけですが、ぽこっと「もしかしたら面河は紅葉なのではないか」と思ってしまったわけです。
そうなるともう止まらない。まるで高速のようになりつつある吾北〜池川間の国道439号を越えて吾川で33号に入り、御三戸を経由して3時前には面河渓到着。紅葉は4割という感じで、あと2週間もすればすごいことになりそうな気配です。
んで、ホントはここで引き返すつもりだったわけですが、やっぱり邪な気持ちが出てきて、せっかくなら石鎚も撮っておきたいと考え、石鎚スカイラインへ。んでその中間で何枚か撮った訳ですが、やっぱりどうにも諦められない。せっかくここまで来たからにはドンつきまでいきたい。そして、気がつけば終点土小屋。標高1400m余りの土地。愛車デミ子到達最高所です。
まあなにはともあれ、はじめてまともに見ましたよ石鎚山。西日本最高峰。
なんとまあ男らしい山。スカイラインから見ると、石鎚の連峰が壁のようにそそりたち、なんともいえぬ迫力。この写真の左下には「ご来光の滝」という仁淀川のまさに源流があって、そうそう簡単に到達することはできないのだそう。いつかは行ってみたいもんです。
そして、ほんとはここで引き返せば良かったんです。だけどもう元の道に興味を失ったおいらは、結局そこから「よさこい峠」を越えて本川へと抜ける道をチョイス。悪い道ではないけど心細くはなる60分の1車線勝負。
町に戻った時にはすっかり憔悴、やはりドライブは計画的に。