年がら年中どこでもよさこい見れたらえいに
今日もよさこい鑑賞。とはいえ愛宕で閉幕間際の30分ほどをパーッと。
明日おこなわれる全国大会はともかくも、ほとんどのチームは8月10日が終わったらまるまる一年間、その姿を見ることはない。嗚呼寂しい。
んで、ふと思ったこと。
どうせだったら、全チームの映像をYoutubeにアップしたらえいにと。
おそらくDVDにしたりするからアカンとか、音楽の権利がとかいろんな問題があるきアカンとかいろいろあるはずだけど、おそらくは大した枚数が売れないであろうDVDよりもYoutubeで幅広くアクセスを集めた方が、よっぽどお祭り全体の振興につながるんでないかと。
よさこいはもはや「ソーラン」なのである
試しにYoutubeで「よさこい」と打つと、ほとんど札幌のソーラン。
こらなるほど全国ニュースでソーランは流れるけど、よさこいは流れんはずじゃわいと。
何も知らない人が見たら、まあ普通は「よさこい=札幌」になるわなあと。
※今年のよさこいはニュースにもほとんどならんかった。某通信社の「不況でチーム数が減った」なんていう、どうでもいいコメントの記事を配信しているところがほとんど
DVDとの関係があるなら、各チーム3分とかにしてきっちり編集したのをYoutubeで配信する。「高知・よさこいチャンネル」とかチャンネルを立てたら見やすいだろうし、県外のよさこい知らん人に伝えたりブログとかで記事を書くにも動画があれば書きやすい。動画は各チームから提出させたらビデヲの質が上がるかも知れないし。
いい加減ネットに力入れたらえいに
やっぱ祭りも観光もある程度ネットや媒体を強化せねば。
・Youtube(高知関連といえば鉄道が中心)
・Wikipedia(高知関連の記事がWikiは弱い!)
・podcast(皆無でないか)
・Twitter(やりよらんきわからん)
その他・・・
総じて高知県はこのへんのネット関連がとっても弱い。blogも普及しているように見えるけど実際には「立場の近い人」たちが書き合っているというのが正直なところだし、「情報」が「情報」にまで昇華されていないような気がする。まあこれはブログの特性上仕方のないところだけど。
まあなんにせよ、今年の「ちょっと不況なよさこい」を契機に色々と見直してみるのもえいんではないかと。
全国に「よさこいの本場は高知ながです」なんていうてても、今更規模もなんもかんも立派な札幌に勝てるはずはない。ホントの伝統がある阿波踊りにだって絶対に勝てるわけがない。
それでも全国にこれだけ波及したお祭りだ。これだけ面白いコンテンツを放置しておくのはあまりにも勿体ない。今更ながらネットを活用してよさこいの情報をドンドン放流。
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結局、情報の総量はそのまま祭りの元気の強弱につながる。
「よさこい読本」とポスターだけじゃあもう人は来ないのだ。
観光コンベンションなり振興会なり有力連なり、どっかが旗ふりしてやらんもんやろうか。